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四日市コンビナートのCN(カーボンニュートラル)について、国、学識経験者及び企業による意見交換会を開催しました。

2022年05月11日

 令和4年5月11日(水)に東京都世田谷区の成城大学において、愛知工業大学総合技術研究所の近藤教授、成城大学の平野教授、資源エネルギー庁石油精製備蓄課の山岡課長補佐、同庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギーシステム課/水素・燃料電池戦略室の藤岡課長補佐(総括)、四日市コンビナート先進化検討会・規制合理化関連部会の橋本部会長((株)ENEOSマテリアル四日市工場 環境保安部長)及び事務局(工業振興課)とで、四日市コンビナートのカーボンニュートラル化に向けた意見交換を実施しました。
 近藤教授からは、愛知県のポテンシャルや知多半島5市5町の取組みについての説明が行われるとともに、中部圏水素利用協議会や名古屋港CNPとの連携の重要性や国・地域・四日市・愛知県と一体となった絵姿の設定の必要性について説明が行われました。
 また、WEB参加の山岡課長補佐からは、国の動向や令和4年2月に設置された一般社団法人コンビナート連携推進機構についての説明が行われました。
 さらに、橋本部会長からは、自社及び石油化学企業が実施可能なコンビナートのカーボンニュートラル化の取組みについて、資料を交えて説明が行われました。
 四日市コンビナートのカーボンニュートラル化は、行政や企業だけでは解決できない大きな課題であり、国や学識経験者の方々との意見交換を通じて、議論を深めていきたいと思います。
 今後、コンビナート関連企業の皆様からも幅広くご意見をお伺いして、四日市コンビナートの可能性を確認したいと考えております。
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